帆走会 2011年11月27日 [浜の様子]
こんにちは。
航祐です。
昨日は出島にて恒例の帆走会が行われました。
今回は、9艇のエントリーがあり一文字ヨットクラブのContrailさまもシングルハンドにてご参加頂きました。
また、和歌山オーシャンヨットクラブの梵風さまには、沢山の写真をご提供頂きました。
ありがとうございました!
そして、今回はめずらしく私も撮影しましたので、合計で300枚近くの写真がありますが、一部を紹介させて頂きます。
写真はすべてクリックで大きくなります。
また、ご自身の艇の写真でご希望のものが有りましたら、サイズの大きいものがございますのでお申し付けください。
スタート直後
シングルの艇もあり、スピンやジェネカーのセットに時間が掛かっている艇もあります。
ようやく走り出しました。
今回は微風の中、普段スピネーカーを使われない方も挑戦されていました。
私の艇は、若者三人で乗りましたので一番早くスピンをあげ艇団から抜け出せました。
ちょっと服装がおかしいですが、私は30代ですので完全防備でした。
奥の煙突をご覧になれば、風が無い事がお分かりですね。
ここからは参加各艇の写真です。
これは私の乗船したベネトウ First235 『Umisamurai』。
艇名は最近、龍馬伝にはまっているスタッフのNickが名付けました。
スピンが小さいですね。Facebookに写真を掲載しましたところ、友達から『looks like someone's handkerchief has blown out of their pocket!』とコメントが付きました。
出島ヨットハーバーの最古メンバーのBlue Bunny(エクメドメール)。
毎回ご参加頂いてますが、スピンが揚がっているのを拝見したのは初めてです。
オセアッテック(Moody)シングルハンドでのご参加です。
レース後のスピーチでは『殿はお任せください』との言葉をちょうだいしました。
微風時に重い船は不利ですね。
一文字ヨットクラブよりご参加頂きましたContrail(ベネトウFirst 305)
シングルでジェネカーまで展開されています。
ブログではいろいろなクルージングスポットなど有益な情報が満載です。瀬戸内海から日本海側にクルージングに出られる方は是非ご覧ください。
Sea Gator (Y26C)
アメリカ人のオーナーで、毎回ご参加頂いております。
スピンランは慣れたもの?!
Gabotenjima (Old Salt 6.2m)
シングルハンドでのご参加です。
スピンが無いとちょっと不利ですね。スピンもしくはジェネカー作りませんか?
Wind Kids(ブルーウォーター23)
いつも上位を帆走されています。今回も3位入賞です。
出島に来て頂いたときはお若かったですが、さすがにKidsというにはそろそろ。。。
学生たちが乗っているボアラクテ(Old Salt 8m)
いつもSea Gatorと競っています。そしてその棚ぼたを頂くのが私な訳で。。。
ありがとう。
みどりちゃんもこの艇に乗艇していました。
みどりちゃんを除いて学連ヨット部のOBメンバーが多数を占めるはずですが、ちょっとスピンランが。。。
あぁ、なるほど。スナイプのメンバーしかいなかったのね(笑)
Hau'oli(岡崎Briand34)
艇種は言いませんが、最初に買われた艇がとても遅かった為、購入後一ヶ月でこの艇に乗り換えられました。
そして前回の1位に続き、今回は2位でした。おめでとうございます。
ご自身は『金にものを言わせて』とおっしゃってますが、ウィンドサーフィンやその他の遊びで鍛えられた感性は本物かと。
今回、スピンランは初めてだったそうですが、そこそこ様になっていると思われませんか?
次回帆走会は、12月18日です。帆走会後のパーティーはクリスマスパーティーです。
どうぞ皆様ご参加ください。
航祐
浜の様子 2011年11月26日 [浜の様子]
本日は快晴です。
出島の紅葉も今がピークです。
今日はみどりちゃんがアルバイトに来てくれました。
そして彼女に課せられた仕事は、桟橋の計測でした。
本桟橋および東桟橋
縮尺は正しく有りません。
北桟橋
これは桟橋を定期的かつ効率的に保守する為に、修理した箇所やアンカーの入り方などを記録するために計測してもらいました。
これを使ってモデリングソフトで各データーをレイヤー別に保存していきます。
この冬のうちに、来シーズンに向けて万全の状態にしてきたいと思います。
航祐
本日の浜の様子およびノラ21レストアのこと [浜の様子]
こんにちは。
航祐です。
出島は昨夜より荒れ模様となっており、気温も一気に下がり冬の到来を感じさせます。
写真は午後4時半に撮影しました。
春から秋にかけての忙しい時期も過ぎ、桟橋のメンテナンスや中古艇の整備などまとまった仕事ができる季節になりました。
今冬はお客様より依頼を受けまして、ノラ21のレストアをさせて頂いております。
作業項目は大きくわけても以下のように20項目に及びます。
1、ハル塗装
2、デッキ塗装
3、スイミングラダー取付
4、スタンディングリギン交換
5、ランニングリギン交換
6、ブームバング設置
7、ライフライン交換
8、ポートライト設置
9、丸窓設置
10、メインシートアレンジ変更
11、コクピットチーク張り
12、船内塗装および木部ニス塗装
13、船内側壁バテン張り
14、船内すのこ型ベンチ作成
15、チェーンプレート仕様変更
16、船外機換装およびエンジンウェル補修改造
17、船内灯増設
18、スカイライトハッチ窓交換
19、船内床板設置
20、プシュピット設置
現在までにハルのベース色塗装は終了しており、その様子はまた後日エントリーしますが、今日の様子を少しご紹介します。
デッキ塗装のため、パルピットやスタンションなどを取り外しています。
後方から。
みどりちゃん、足下に気をつけて落ちないでよ。
一部パテ打が始まっています。
次回はハルの塗装準備から塗装完了までを紹介致します。
☆お知らせ
今週の日曜日は毎月恒例の帆走会です。
スタートは午前11時、ブリーフィングは午前9時から行います。
例の如く、帆走会の後は今年最後のBBQパーティー(次回はクリスマスですので、BBQではありません)です。
どうぞ皆様お誘い合わせの上、ご参加頂きますようお願い申し上げます。
航祐
帰国後より現在までの出来事 [浜の様子]
ご無沙汰しております。


航祐です。
例のごとく更新が滞っておりました。申し訳有りません。
今回のエントリーはこの春から現在までにこの出島にておこった出来事もしくはニュースをハイライトでお送り致します。
出来事その1:海上航海安全祈祷式
4月10日には開口神社の神主様にお越し頂き、今季の航海の安全を祈願してご祈祷に来て頂きました。
神事の後は、花見をかねてクラブハウスにてBBQパーティーを開きました
出来事その2:招き猫
5月某日、クレーン日の朝に駐車場前に子猫が捨てられていました。
残念ながら右の子猫は病院に連れて行きましたが、衰弱が激しく救えませんでした。。
左の子は現在MAY(メイ)と名付けられ、現在も元気に(少し大きくなりすぎですが)過ごしております。
若い頃の社長からは考えられないのか、当初は『社長だいじょうぶか?!』という声も聞かれましたが、人は歳を重ねるとこのようになるのですね!?
誰が言ったのか、『この猫は招き猫ではないか』という話を聞いて社長に可愛がられていますが、メイが来てから古いお客様が出島に立ち寄って下さる機会が増えたように感じます。
スタッフ一同努力をして、新しいお客様にも来て頂きメイが真の招き猫になるようにがんばります。
出来事その3:学生クルーザー同好会および帆走会復活
今年の春より、私の後輩たちが定期的に出島に遊びに来てくれるようになったり、他にもちらほらと若い方々に出入りして頂いております。
彼らの協力を得ながら、今年5月より毎月一回帆走会およびパーティーを開催しており、大勢の皆様にご参加頂いております。
記念すべき第一回の優勝はWind Kidsの角野さんでしたが、その後回を重ねるごとに異なったWinnerが誕生しております。
12月18日(日)に本年度の最終帆走会を予定しております。どうぞ皆様ご参加ください。
出来事その4:中古エンジン完売
弊社にて在庫しておりましたYANMAR 1GM 1基および2GM 2基が完売となりました。
写真は2GMをお買い上げ頂きましたお客様が自作のアームにてエンジンを積み込んでおられるところです。
出来事その5:ハロウィンパーティー
去る10月30日(日)に行われました帆走会のパーティーはハロウィンにちなみ仮装パーティーとして開催しました。
若いメンバーは仮装にてご参加頂きました。来年は是非、先輩方にも仮装にてご参加頂きたく思います。
少しくらいですが、画面右手が帆走会1位のHau'oliのオーナー、画面左手の血だらけの幼稚園児が私です。
第2位は弊社スタッフのNick Smith。今回は女装にて参加。

第三位はRobert氏。

来シーズンは若い方々のご協力と先輩方の知恵をお借りし、より楽しいイベントを打ち出していたきたいと考えております。
皆様、どうぞ宜しくお願い致します。
ニュースその1:新入社員、アルバイト
スタッフも若返りを図り、19歳のNick Smithが9月より正社員として仕事をしてくれています。
Nick Yuta Smith
若さゆえにいろいろ至らないところもあるかと思いますが、仕事は一所懸命しますのでどうぞ宜しくお願い致します。
みどりちゃん
私の後輩で週に2回ほどアルバイトに来てくれています。彼女も今年から出島にてヨットを楽しんでくれています。
若いメンバーでは一番の有望株です。来年は是非彼女を中心として女子チームを結成、他のクラブレースに遠征してもらいたいと思います。
ニュースその2:森高氏出航およびアラスカ到着
6月10日にアラスカへ向けて出島を出航されました。
8月にアラスカに到着されました。
航海談はまたご本人より直接伺いたいと思います。
ニュースその3:ノラ21レストア開始
ご依頼をうけまして、この冬にノラ21のレストアをする事になりました。
その様子は順次、アップロードして参ります。
航祐
帰国しました。 [OPスタッフ日記]
ゴールデンウイークはセーラー達の格好のセーリング日です。本年もあるセーラーは四国一周、佐賀岬を周り太平洋沖を出島に向けてセーリング、また、淡路島を一周等など。又近場の、淡輪訪問、白浜への温泉セーリング。
お天気が微妙ですがご安航を!!
*イギリスのUniversity of Plymouth(プリマス大学)にて造船工学部海洋設計科、プレジャーボート設計を専攻。4年の留学生活を経て2年間の現地での設計修行を終えてこの4月3日に帰国しました。
*栄誉ある『First Class honours(最優秀成績)」で卒業、イギリスの造船学会から表彰されるとともに学生造船学者賞を授与されました。
セーラーの方達のより良い充実したヨットライフのお手伝いが出来る事を目標に尚更に勉強に励みますのでどうぞ叱咤鞭撻のほどお願い致します。留学生活の経験を生かしイギリスでのヨット界を紹介させて頂きたくも思っています。
*航祐本人のブログ(Hunadaiku ヨットデザイナーへの道)での自己紹介を下記に添付します。
*****
2003年末にハンブルグのボートショーに行かせて頂く機会があり、そこでたくさんのヨットやそれに関わる人々を見たときに大変感銘を受け、『もっとヨットについて勉強したい』と思い、また有り難い事に両親の助けもありイギリス行きを決意、2004年4月にはこちらにきていました。
こちらの学校は9月スタートなのですが、学生時代英語が全くと言ってよいぐらいダメだった私は、渡英した年には英語の能力が足りず希望した学校には入学できず、現在住んでいるCornwall(コーンウォール)州のFalmouth(ファルマス)という小さな町にある Falmouth marine schole (造船専門校)でボートビルディング(造船)を一年間勉強し、2005年にUniversity of Plymouth(プリマス大学)のSchool of Engineering(工学部)Marine Sports Technology学科に入学しました。
大学では、ヨットの設計に必要なほとんどの事、たとえば造船工学を初めとして流体力学、構造力学、材料工学、航海学、デザイン、ビジネスおよびマネジメントなどを学び、在学中にはThe Royal Institute of Naval Architecture(RINA 英国造船学会)からは奨学金や、また卒業研究に対してStudent Naval Architect Award(学生造船学者賞とでも訳すのでしょうか)を、The Institute of Marine Engineering, Science&Technology(IMarEST 海洋工学、科学および科学技術学会)からは、The Prize for the Graduate with outstanding performance(最優秀学士賞)を頂き、2009年夏にFirst Class Honours(最優等学位)にて卒業させて頂きました。
このような結果を残す事が出来たのは、一重にお付き合い頂いていたお客様や友人、クラスメイトそして両親など多くの人々に力を頂いたからこそだと感謝しております。
大学では、ヨットの設計に必要なほとんどの事、たとえば造船工学を初めとして流体力学、構造力学、材料工学、航海学、デザイン、ビジネスおよびマネジメントなどを学び、在学中にはThe Royal Institute of Naval Architecture(RINA 英国造船学会)からは奨学金や、また卒業研究に対してStudent Naval Architect Award(学生造船学者賞とでも訳すのでしょうか)を、The Institute of Marine Engineering, Science&Technology(IMarEST 海洋工学、科学および科学技術学会)からは、The Prize for the Graduate with outstanding performance(最優秀学士賞)を頂き、2009年夏にFirst Class Honours(最優等学位)にて卒業させて頂きました。
このような結果を残す事が出来たのは、一重にお付き合い頂いていたお客様や友人、クラスメイトそして両親など多くの人々に力を頂いたからこそだと感謝しております。
*帰国後ひと月が経過しました。お役に立てていますでしょうか。
*近日中に「プレジャーボート、ヨット設計室」を開設します。ご期待とともに応援を宜しくお願い致します。
雪景色の出島ハーバー! [浜の様子]
午前中も雪は降り止まず雪景色の美しいハーバーのプレゼントになりました。
写真でその見事な様子をご覧ください。!!










初セーリング、餅つきの様子 [浜の様子]
新年明けましておめでとうございます。
昨年もたくさんの皆様に当ブログをご覧頂き、誠にありがとうございました。
どうぞ本年もお越し下さいますようお願い申し上げます。
さて、新年2日に毎年恒例の初セーリングおよび餅つきを行いました。
この行事は出島ヨットハーバーが係留艇が数えるほどしか無かった頃より続いております。
本年もたくさんの皆様にご参加頂きました。ありがとうございました。
今回は写真が趣味である私の兄も、帰省しており彼に写真を撮ってもらいました。本日はその写真の一部を掲載させて頂きます。
今年の春までには、活動の拠点を日本に移し新たな気持ちで頑張っていきたいと思っております。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
航祐
Cornish Crabber 24' Bermudan 新艇到着 [浜の様子]
先月末にCrabber 24'の新艇が到着致しました。
今回は愛知県のオーナー様のところへ納めさせて頂きますので、艇が愛知に行ってしまう前に写真を撮らせて頂きました。
先日、一眼レフデジタルカメラを購入しましたので、今回は夕暮れ時に撮影した物も有りますので、どうぞご覧になって下さい。写真はクリックで拡大します。
このカラーリングは、まだ日本には入って来ていません。クリーム色のハルはどこか高貴な雰囲気が漂います。
コクピットは、寝転がることが出来る長さがあります。また、コンパニオンウェイの入り口は広くとられていますので、出入りしやすくなっています。
今回は3バースしようですので、キャビン前部は物入れになっています。
サロンをフラットにしたところ。オーナー様は、常時このように座敷仕様にしておくそうです。
丸いテーブルは特注品。
ポンプも特注品です。
サロンをベンチ仕様に戻したところ。
キャビン前方から。
オーナー様はほとんどシングルハンドでセーリングなさるそうですので、クォーターバースもこのように開閉式で普段は物入れにされるそうです。
この扉は、簡単に取り外せます。(特注)
トイレにもちょっとした装飾は欠かしません。
ジンバル付き二口コンロ。今回はオーブンは無しです。
エンジンはヤンマー3YM30。標準は3YM20ですので、この為にプロペラの仕様も変更になっています。
マストからデッキへの配線は、全てコネクタ形式です。
こちらも特注品の真鍮製ベンチレーター。デッキ上に3つあり、船内からでもデッキからでも開け閉めできます。
ウィンドラスは、手動の物を選ばれました。
ガフ仕様よりもバススプリットが40cmほど短くなっています。
オーナーズチェアとウィンドベーン。
オーナー自作のタコメーターケース。造船所にて取付けして貰いました。
マリーナに泊まっていると、ちょっと寄ってみたくなる雰囲気ですね。
航祐
Cornish Crabber 22' [英国より]
Crabber24'の中古艇の納艇と11月の新艇の納艇に向けて、再び日本に帰って来ております。

さて、前回の記事にてニューモデルのCrabber26'をご紹介した訳ですが、今回のエントリーでは未だ日本未入荷のCrabber22'を紹介させて下さい。

Cornish Crabber 22'
全長: 8.23m/6.70m (右側の値はバウスプリットを除いた全長)
水線長: 6.29m
全幅: 2.52m
吃水: 0.71m/1.50m(右側の値はセンターボードを降ろした状態での吃水)
排水量: 2023kg
エンジン: ヤンマー2YM15
個人的には、クラバー社のラインナップの中でもっともお気に入りの一艇でして、もし自分用にこのサイズのクルージングヨットを買うなら、このCrabber22'かHABER660にしたいと思う程の思い入れです。
ディンギー大好き人間ですから、やはりリーチングやランニング時にはセンターボードを上げてヘルムの少ない状態で快適にセーリングしたいものですから、デイセーラーならやはりセンターボード艇に惹かれます。
この艇の特徴としまして、ガフリグでありながらランニングバックステイがないことでより簡単に快適にできる快適にシングルハンドでのセーリングを楽しめます。またご家族、ご友人などクルーを乗せてのセーリングも快適にする為のデッキレイアウト、そして少ないスペースに必要な物を巧くまとめた船内レイアウトにあるかと思います。
では、写真付きで紹介していきます。
コクピットのベンチは十分な長さがあります。またコクピット周りのコーミングも高さが有りますので、ヒール時にも安心感があります。
コントロールシート、ハリヤード類は全てコクピットより操作が行え、艤装品も使う人のかゆいところに手が届くような配置になっており、熟練のシーソルトはもちろん初心者の方にもセーリングの楽しさを味わってもらえるようになっています。
また、サイドデッキはとても広くとっていますので、移動はもちろん寝転がってお昼寝もできそうです。(クルー陣での私の楽しみの一つです。)
コンパニオンウェイはポート側にオフセットしていますが、出入りしやすくまた、堅牢な作りですので悪天候時にはきっちり閉じることが出来ます。
ステップの幅、長さも大きすぎるぐらいで出入りが本当に楽です。
マストは起倒式となっており、電気配線関係はデッキコネクタにて簡単に取り外しができます。
Crabber22'も26'と同じく、バウスプリットはオフセットになっており、またバース係留費節約(弊社マリーナでは、バウスプリットは船体長に含みませんが)の為、簡単にバウスプリットを跳ね上げる事も出来ます。
また、この跳ね上げ式バウスプリットは、マストの起倒時にも大活躍します。
船内は独立したフォアキャビンを含め4人が快適に寝泊まり出来るようにレイアウトされています。
また、トイレがフォアキャビンに配置されている為、女性の方も安心して利用して頂けます。
ギャレーは、写真のような構造になっており各所に省スペースの工夫が随所に見られます。
メインキャビンのバースは、足側がコクピットベンチの下のスペースを利用し十分は長さと幅があります。
二回にわたり、Crabber 22'とCrabber 26'を紹介して参りましたが、両艇とも日本未上陸?です。
実艇をご覧になりたい、試乗したいと言っていただける方には、イギリスの造船所やCornwall地方をご案内させて頂き、現地でのセーリングやセーラー達の様子を体験して頂きたいと思いますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
航祐
Cornish Crabber 26' デビュー@Southampton Boat Show [英国より]
さて、前回のエントリーでは10日にクラバー社を訪問した様子をお伝えした訳ですが(余談がほとんどだったとはいえ)。
12日の朝5時にFalmouthを出発し、9日から行われていたSouthampton Boat Showへ行って参りました。
陸上展示場
海上展示
この日は、晴天の日曜日ということもあって朝早くからたくさんの来場者があり、クラバー社のブースへ行くも既にたくさんの見学者が。。。
クラバー社からは、Crabber 17'、Shrimper 19'、Crabber 22'そしてニューモデルのCrabber 26'が出展され、ここ数年にない勢いを感じました。
今回は、ニューモデルのCrabber 26''を紹介したいと思います。
艇の詳細スペックはCornish Crabbers LLP社のホームページをご覧下さい。
船尾から見たコクピット。
ベンチが十分深く設置されており、コーミングも十分高さがありますので、ヒールしても安心感が有りそうですね。
ベンチ間は、身長170cm弱の私でも十分に反対側に足が届き踏ん張りもききそうです。
コンパニオンウェイから見たコクピット。
ベンチの長さは2m近く有り、十分な広さです。
サイドデッキも十分な幅があり、ジブやステイスルのスライダーは端の方に設置されていますので、足下に邪魔になるものはありません。
また、マストは起倒式ですので、配線関係もデッキ部でコネクターによって簡単に取り外しが出来ます。
コーミング上部はすべて滑り止め加工になっています。と言いましても、コントロールシートはすべてコクピットにリードされていますので、コクピットを出ずに操作できます。
ハンドレール横のテークルはセンターボード操作用です。
船内はメインサロンとフォアキャビンに分かれています。
こちらの艇は、ペイント仕上げですが落ち着いたニス仕上げも出来ます。
最近の傾向としては、明るい船内が好まれるようで、こういった白を基調とした内装が増えているように思います。
コンパニオンウェイの階段は一段一段幅も広く、出入りし易くなっています。
船内はFRPによる構造物を最小限に抑え、暖かみのある仕上がりです。
独立したダブルベットのフォアキャビンは、マリーナで宿泊する際にはあって欲しいものの一つではないでしょうか?
ギャレー周辺。コンパクトなスペース納められていますので、セーリングしながらの調理は踏ん張りが利いて使い易そうですね。
トイレは独立しておりシャワー室にもなります。
エンジンは3YM20。エンジン横にもスペースが有りますのでメンテもし易そうです。
セーリング時に邪魔になるシート類はこのように整理出来ます。
分りにくいですが、前のウィンチのそばのスタンションにダブルのブロックが付いており、それぞれのシートを良い角度でウィンチにリードしています。
メインのトラベラーは後ですので邪魔になりません。
スタンディングリギンは、少し船尾方向に伸びたローワーとスプレッダーを経由したトップ、フォアステイで、バックステイは有りません。操作は簡単そうですが、ジブセールのサギングとブロードリーチ、ランニング時にちょっと不安。
その意味では、前後2組のローワーとランニングバックステイの付いたCrabber 24'の方が安心感があります。
Crabber 26'は、まだ試乗していませんので何とも言えませんが。。。
バウスプリットは、24'のように船体中央からまっすぐ伸びているのではなく、ポート側より一番伸びた状態で先端が中央に来るようになっています。
このバウスプリットは、跳ね上げ式になっており係留時に船体長を節約出来ます。
フェザリングプロペラは、オプションです。
標準は、固定三翼。
船体後方からみたCrabber 26'。
このCornish Crabber 26'が日本の海を航海するのはいつになるでしょうか?
まぁそれよりもまず、試乗してみないと。ですね。
航祐






































































































































